静岡市駿河区・清水区が津波災害警戒区域に指定されました

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静岡県は、令和5年3月24日に津波防災地域づくりに関する法律に基づき、静岡市内の沿岸部で津波による浸水が想定される区域を「津波災害警戒区域(イエローゾーン)」に指定しました。

■津波災害警戒区域(イエローゾーン)とは

「津波災害警戒区域」とは、最大クラスの津波が発生した場合でも「なんとしても人命を守る」ため 、住民等が津波から「逃げる」ことができるように、警戒避難体制を強化し、津波に対して安全な地域づくりを進める区域として、都道府県知事が指定する区域のことです。

<津波災害警戒区域のポイント>
(1)津波災害警戒区域は、公表済の津波浸水想定区域(※)と同じ区域を指定します。
(2)建物の建築やそれに伴う開発行為に新たに規制がかかることはありません。
(3)津波災害警戒区域を指定することで、様々なメリットが生じます。

※静岡市HP危機管理総室 危機政策係 https://www.city.shizuoka.lg.jp/021_000125.html

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■津波災害警戒区域を指定するメリット

(1)防潮堤の整備が促進され、区域内の安全性が向上します。

(2)基準水位(津波浸水想定区域の浸水深に、津波が建物等に衝突した際のせり上がり高さを加えた水位)が公表され、避難の目安が明確になることで、住民等の適切な避難行動や効率的な施設整備につながります。

(3)区域内の要配慮者利用施設(社会福祉施設、学校、医療施設等)において、避難確保計画が作成されることで、より安全に避難できるようになります。

※静岡市HP危機管理総室 危機政策係 https://www.city.shizuoka.lg.jp/021_000125.html

|まとめ

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静岡県はこれまで下田市・伊東市・東伊豆町・河津町・南伊豆町・松崎町を津波災害警戒区域に指定していましたが、新たに静岡市を含む沼津市・熱海市・伊東市・富士市・湖西市・御前崎市の7市を指定しました。

静岡県はで昭和51年に発表された東海地震説から他県に比べ早期に防災対策がおこなわれています。現在は南海トラフ巨大地震という巨大地震を想定し最大な備えをしております。特に静岡市清水区は昨年の台風15号の影響もあり、もともと防災意識が高い地域ではあるが、更に防災意識が高まっている。
不動産売却に関して、津波災害警戒区域に指定されたことによる影響としては、区域内の需要は更に減り、売却し難い状況が続いている。
不動産買取売却センター静岡では地域に根付いた不動産売却の実績と経験から売却のサポートをさせていただきます。売却にお困りの方は是非、一度当センターにご相談ください。

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