親から相続した住宅があるが数年間空き家になっている。近年空き家問題を耳にするけどどうしたら良いかわからない。
相続した空き家をどのようにしたら良いかわからないという方は多くいます。空き家でもメンテナンス費用や固定資産税等の維持費、権利の問題・老朽化問題などがあります。そして空き家を放置し続けると様々なリスクやデメリットがありますので、今回は具体的にどのようなデメリットが生じるのか解決方法について解説していきます。
親から相続した住宅があるが数年間空き家になっている。近年空き家問題を耳にするけどどうしたら良いかわからない。
相続した空き家をどのようにしたら良いかわからないという方は多くいます。空き家でもメンテナンス費用や固定資産税等の維持費、権利の問題・老朽化問題などがあります。そして空き家を放置し続けると様々なリスクやデメリットがありますので、今回は具体的にどのようなデメリットが生じるのか解決方法について解説していきます。
空き家による社会問題としてよく聞くのが建物の老朽化による倒壊や火災などが挙げられます。
また経済的・社会的な問題があり、空き家を放置していると近隣住民の方との関係も続きます。
◆倒壊リスクの高い建物(昭和56年以前の建物)
いわゆる旧耐震基準の建物は、建物の耐震性が著しく不足している可能性があります。
もちろん新耐震基準の建物でも空き家を放置することで倒壊のリスクが高くなることも考えられます。
◆空き家による放火のリスク
特に木造住宅などの老朽化した住宅は狙われやすく放火魔に狙われやすい共通点があるようです。
●老朽化した木造住宅
●樹木や雑草・残置物等のごみが放置されている
●交通量や人通りの少ない場所
空き家による火災は、居住中の建物に比べて発見も遅くなり火の回りが早く大きな火災につながりますので火災を想定した管理をしましょう。
◆建物の老朽化による資産価値の低下
建物は使用することにより人の出入りなどにより空気が循環され換気されます。
また梅雨時期などの湿度の高い時はカビなどが発生します。これにより悪臭や建物の木部の傷みに繋がります。
対策として定期的に換気やメンテナンスをすることで建物の維持管理がなされ資産価値の下落を防ぎます。
遠方にお住まいの方や時間の関係でメンテナンスが難しい方は空き家を管理している不動産会社がありますので一度相談してみてください。
◆固定資産税の負担
空き家でも不動産を所有していると土地と建物に固定資産税が毎年(4期)がかかります。
住宅の場合、特例によって固定資産税の減免がありますが、空き家を放置し続けた結果、特定空き家と認定されてしまえば特例の適用がなくなり約6倍の税額となってしまう可能性がありますのでご注意下さい。
空き家の様々な問題を回避するにはいくつかの方法があります。
◆リフォームして賃貸住宅として活用
住宅の築年数や老朽化の程度にもよりますがリフォームして収入を得る方法があります。リフォームして活用することで所有権を失うことなく人に使ってもらえば建物の維持につながります。固定資産税やリフォーム費用を考慮の上、検討してみてはいかがですか。
◆売却する
不動産を所有していると固定資産税の負担や維持管理の必要がありますが、相続不動産に特に思いれがなく管理もしたくない方は売却する選択肢もあります。
売却方法には以下の方法があります。
●そのまま中古住宅として売却する
●リフォームをして商品としての価値を上げ
空き家は放置し続けると様々な問題が生じ、資産価値は低下してしまいます。空き家放置の問題を解決するには手間と時間と費用がかかりますが、不動産買取売却センター静岡では空き家の管理からリフォーム提案・売却についてお客様のお悩みにお答えします。どんなに些細なことでもお気軽にご相談下さい。
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